CRプログラム中に何かと重宝した特技
アメリカ・フロリダ州のオーランドにあるウォルトディズニーワールドで一年間勤務できるCRプログラムについてのブログです。
こんにちは、hanaeです!
CRプログラムに行く方々に限らず、人は何かしらの特技をお持ちだったりします。
今回は私が身につけていて良かった!と思った特技をご紹介します。
- 先に言うておくけど、大したスキルじゃないからね?
- 人に喜ばれる特技ナンバーワン!似顔絵やイラスト
- 言葉を超えるコミュニケーションだ!楽器演奏!
- あんまり着る機会はないけれど…着付けができるのは嬉しい
- 特技の披露はハードルあげなくてもいいと思いまっせ
先に言うておくけど、大したスキルじゃないからね?
「特技」
というと、心の中のハードルめっちゃ上がりません?
ですが、まずはそんなことあんまり考えなくて良いと思います。
特技には幾つか段階があって
- お金もらえるレベル
- 趣味のレベル
- 始めたばかりでまだまだ勉強中レベル
があります。
多分イメージとしてですけれど、「特技」と言うからには
「何年も練習して身につけた特別な技術っ……!!それをっ…たかだか始めて数ヶ月っ!?……いや、数年っ!?……それだけでっ…それだけで特技と呼ぶのかっ…?!ふざけろっ……!血反吐を吐くような努力っ…鍛錬っ…!必要だろうがっ……!!!」
と、ざわざわ…しながら考えてませんか?
ちょっとそのざわざわ、やめましょう!
昔ちょっとかじってたとか、今勉強中でも特技です。
(さすがに全く手をつけていないのに特技です!っていうのは、やりすぎですけどね。)
人に喜ばれる特技ナンバーワン!似顔絵やイラスト
これね、喜んでもらえます。私もお気に入りの特技です。
似顔絵!どん!
<CR中に私が描いたものです。誰の似顔絵でしょう?!>
これは何が良いのかと言いますと、誰かと仲良くなったり距離を縮めたりするのにとても良かったと思います。いまだに大切に持っていてくれる方も多くて、感謝されるよりむしろこちらが「ありがとうございます!」という気分です。
下手は下手なりに、少なくとも書いている間は必死に相手のことを観察して考えますので、「人の顔を覚えられない」という対人関係において致命的な重症を負っている私には、描いて覚えるという方法がもっとも合っているような気がします!(ただ、描いても忘れるというところはどうしようもないのだな、ということにも気がつきましたが。)
しかも似顔絵をプレゼントされて激怒する人に出会ったことがありません。…まあ、みなさん…つまり…大人なのでしょう!客観的に見て似ていなくても、もらった本人としては嬉しいものです。
(そう信じたい。)
言葉を超えるコミュニケーションだ!楽器演奏!
他には楽器が演奏できるのもいいです。
万歳!非言語コミュニケーション!!!
ただ、これはもうハードル上げて欲しくないのですが、人前で演奏できるレベルじゃなくても全然構わないと思います。
楽器に限らず、歌でも喜ばれます。歌うことって自分の身体を楽器にしていることなのですから。
「練習中だけど、聴いてね!」
と、遠慮なく披露しましょう。きっと温かい心で聴いてくれますよ。
あんまり着る機会はないけれど…着付けができるのは嬉しい
そして、着物の着付けができるのもとても喜ばれます!
とはいいながら、以前の記事で「浴衣いらないよ!」って書いておいてなんですが。
特にゲストサービス配属になると毎日の仕事が着物です。そんな時に着物の着付けができる、着物を着慣れていると仕事の負担が少し楽になります。
マーチャンのサイレンス(着物やお香などの商品を扱うエリア)配属になると、毎日着物で接客します。それに、お客さんに着付けもしてあげることも毎日の仕事になりますからね。
あとは、浴衣でお出かけなどする時に着付けを手伝ってあげられるのもいいですね。
特技の披露はハードルあげなくてもいいと思いまっせ
「特技を人前でだなんてそんな…!いやそもそも特技なんてそんな大それたものでもないし…!」
と、顔面抑えながらモジモジしたい気持ちもとてもよくわかります。
かくいう私も自分の仕事であるのにも関わらず、三味線に全く自信が持てず
「いや、こんなの聴いてもらっても退屈なだけやし、面白くないし、聴かんほうがええと思うで…?」
と、人前で引くのが本当に嫌で嫌で仕方がありませんでした。
似顔絵も今は平気でいくらでも描きますが、それまでは
「いやいや、冷静にコレ似てへんやろ?!?!」
と心のツッコミが冴え渡っていました。
ですが、自分の特技を誰かに見せることによって、
- 場が和んだり
- コミュニケーションをとる助けになったり
- 誰かを喜ばせたり
…できるんだなということを感じることができたからです。
日本だとなかなかそういう機会はないのですが、CRプログラムは自分の特技を見せるのには本当にいい機会だと思います。
(ディズニー後援のタレントコンペ、Night of Starsもあるしね。)
↑楽器を持っていかれる予定の方はどうぞ。